日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第二十五陣】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第二十五陣】

『伊豆西部の渓流』

伊豆方面】第三陣翠月版

西伊豆三川とは仁科川、那賀川、岩科川だが、各ガイドブックで紹介されているように、釣り場の規模、奥行で仁科川が筆頭だ。那賀川は大沢温泉が有名だから、那賀川と大沢温泉の名前は関東近県に知れ渡っている。渓流マンで知らない人はいない。大沢温泉ホテルは邸宅風の一見、釣りには不向きな感じもするが、常宿として利用する釣り人も多い、漁協の案内では9/30迄の漁期だが、春先から、伊豆らしい解禁を迎えられるので解禁を那賀川で!という釣り人もいるはず。仁科川は奥もあり、本流の一部を除けば、4月〜本格的になる。西伊豆三川だけが伊豆西部の渓流ではないが、林田さんのガイドブックをもう一度読む。戸田大川、土肥山川、宇久須川などを筆頭に、釣り場となる河川は多い。小土肥大川は源流にイワナが生息している。アマゴがメインだが、イワナも貴重だ。体色、形などから放流ものだと思う。そもそも伊豆のイワナは本来いたのか?わからない。ただ30年近くやっていて伊豆でイワナが釣れたのはここ数十年以内で昭和50年代はイワナは釣れた記憶はない。かなり前から人知れず生息していたか、放流だろう。丹沢や箱根近辺にもイワナが放された川がある。今期最終なので、仁科川水系にするが、決めていた源流の沢には先行者があり諦める。本流にも多数の釣り人がいる。他県ナンバーが多い。フライマンもいる。仁科川の漁期が10/30になったのだが、この時期そうは餌を追わない。僕は支流の更に源流部に入渓する。途中二人釣り人を見ながら奥に入る。やはりあたりはない。水量は少なめだが?アブラ君はいない沢だが、魚のさの字もない。絶えてしまったのか?理由はわからないがとにかく釣れない。戻り、また別の沢に入る。こちらは小渓だが、滝場がある。深淵に送るが全くアタリなし!どうしたんだろう。秋だから釣れないということもないだろうが?限界まで来たので、一度仁科峠に上がり、宇久須川へ行く。宇久須川の支流には好渓があるが釣り人が先に入渓していた。宇久須川水系は赤川や気になる色の河川もあるが、よい区間や沢もある。細かい移動が必要な水系だから、本流派には不向きな川だ。時間も遅くなったので海岸の温泉、うぐすの湯にむかった。うぐすの湯はちょっと高いが、21時までやっているのがうれしい。なんとも潮風が心地よい。西伊豆は終始海が見えるので、普段山ばかりの風景とは異なり、伊豆らしい渓流釣りを胆嚢できる。みかん畑や古い護岸のある川、葦が密生している川、どれも伊豆ならではの渓流だ。秋の西伊豆は夕日が綺麗だ。他の写真はhttp://suizankai.wablog.com/でご覧ください





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