日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第十一陣】2

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第十一陣】2 1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第十一陣】2

『残照の名渓、西上州神流川水系』



沢の入り口に水を汲みに行く。ちょとした溜りがあり覗くが…。すると、スーと魚影が走った。イワナだっ!型は20センチと小型だが確かにいた。下流は全く居なかったのに?やはり此処までは釣り人も来るのだろうか?。ゆっくりランチをしてから、上流に行くと、魚が走り始めた。水量は少ないが、釜や滑があり小滝も出てくる。やっと釣れた魚は腹の黄色い15センチのイワナだった。この谷に昔からいるタイプだ。暫らくはアタリが続いたが、型は20センチ止まり。魚が残っている事に昔日の想いが甦る。最後の魚止め滝まで来てしまった。ここは前より崩れてしまったが、釜が深かった時は型の良い尺上イワナが行く度に釣れた。増水の後などは淵尻までイワナが並んでいたが?今日はどうだろうか。谷が急に狭くなる先の滝はいいポイントたが、手前の大石の付いた釜が深くていい!底は見えない。セオリー通り、手前から攻めるとイワナの22センチが元気に飛び付いた。水量はいまひとつだが、活性はある。てんから毛バリが良いくらいの出方だ!何げに岩盤沿いに餌を這わせると、ググッといいアタリ!重いぞ!やった〜!掛かった〜!22センチとは比較にならない。ガンガンとしたアタリで手応え十分だ。全身でのファイトには竿が立たない!しかし…ハリス06をカバーする為、仕掛けを長くしていたのでエゴに入られ、切られてしまった。1分も持たない06だった。昨年秩父で34と36センチを釣ったが、同じくらいの引きだった。何度か流すが、「逃がした魚は大きい」と悔やむばかりだ。気を取り直し、本命の釜を攻める。「魚止めの主」よ来いっ!‥しかし…また15センチの黄色い腹のイワナが1尾だけだった。さっきバラした大イワナが、主だったのろうか?やはり水量や水温の変化でイワナは移動するのだろう。残照の谿のを後に山を下った。



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 2008/04/09 14:48
 高翠
 おぉ!格闘してますね〜!! 今回は06ですか。 ずいぶんと控えめで...。