日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十九陣】2

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十九陣】2 1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十九陣】2

関東南部支部代行出陣・高翠


『東京の名渓 奥多摩』


多摩川水系 日原川源流 長沢谷

大滝の上はまだまだ水量は豊富で好ポイントの連続だ。しかしアタリは遠い。足跡が目立つ事から先週の雨の後に何人か入っているようだ。小さな竿抜けポイントを丹念に探っているとなかなかのアタリ!アワセに乗ったのはなかなかの良型だった。久しぶりのアタリだったのでやり取りをじっくり楽しんでいると途端、仕掛けが宙を舞った。すっぽ抜けかと思ったらなんと針が折れてた。最近、オールドスタイルにハマリ、鬼針のスレを使っていたが針が老化していたのか。やがて水量1:1で出合うが本流は右のようだ。ここから水量は一気に少なくなりやがてさらに上流の二股を過ぎると急に落差が出始めポイントも少なくなった。この辺で一発出れば格好良い源流イワナのはずだが、今日は留守のようだ。一発、どかっ降りの雨でも降れば穴から出てくるのか?人気のある峪なので早期の方がチャンスはあるかも。
帰りは魚止めから林道終点まで川通しで2時間。釣果の割には長い遡行だったが往年と言われる東京の源流で古き釣師たちが装備は変われど今の我々と同じ気持ちで渓を楽しんでいた事だろう。


関東圏支部代行出陣・高翠

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