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翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第七十四陣】1

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『秩父の渓流』

「日本三奇郷・浦山郷の渓流・浦山川水系」



浦山川支流には橋立川、大久保谷、細久保谷、御神楽沢、広河原谷などがあり、とても一日では探り切れない。橋立川は浦山口から徒歩15分の橋立鍾乳洞があり、比較的その名を知られている。源流は武甲山に突き上げる落差のある好渓でイワナが対象だ。源流も良いが下流から入った方が型は望める。先行者がいたので中流から入ったが、25センチのイワナが出た位で場荒れしている感じだった。大久保谷は今回入らないが、ダム湖から直ぐ滝があり、やはり下流ほど深く、用意には近付けない谷だ。左岸にある杣道を二時間、近場ノ谷や営林小屋より更に源流鎌倉沢あたりまで行くなら野営覚悟になる。大久保谷は釣り目的なら、日帰りでは源流を探りきれない深さだ。支流細久保谷に入る、下流はゲートまで渓相は平坦だが、魚はいる。下流から遡行すると魚が走るのが見える。民家が無くなる所から竿を出すがポイントは少ない。暫らくは似た様な渓相で意外と長い。漸く細久保の橋に着くが橋周辺には好ポイントがある。以前は禁漁区になっていた細久保谷源流だが、禁漁の看板は今は無い。橋上に頑固ゲートがあり、車は入れないが、ライダーの人達は入っている。狭い林道は落石も多く危険だ。歩いて源流を目指すなら三時間以上の徒歩を覚悟しなければならない。幕営の用意も必要になる。大久保谷源流と同じく初心者では無理だろう。

■橋立川 落差のある好渓で武甲山のイワナ釣り場。

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