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翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第七十五陣】1

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『奥武蔵の渓流』

「名渓・有馬谷のヤマメ」

今回天気は悪かったが、奥武蔵へ最後の釣行となった。台風の影響で秋雨前線が刺激され、朝から秋の小雨となった名栗路を有馬谷に向かう。水量は夏の渇水に比べれば多くなっていて、いいコンディションだ。こういった日は名栗川本流も魅力だが、有馬の谷に渓魚を求めて30年、何回通った事か。有馬はまだ有馬ダムと名栗湖が完成する以前は河又の名栗川出合いからヤマメ釣れた。源流も荒れていた逆川の多々良入や栃ノ木入が好きで入渓していた。ダム工事が始まると下流域と有馬唯一の集落、落合周辺は立ち入り禁止となり大規模な建設工事がはじまった。昔の大滝辺りが一番深く今は湖底になっている。ダム湖が完成してみると意外と大きな湖だった。その後有馬渓谷観光釣り場が出来、人も増えた。中でも名栗湖で釣りをする釣り人を見かけるようになった。昔を想いつつ、有馬ダムに早朝着いた。今日はどこを釣ろうか?取り敢えずダム湖の水位を気にしつつ、カワス橋へ。意外と水がある。釣り人は見かけないが本谷津の滝ノ入や栃ノ木入には先行者がいるかもしれない。有馬の支流は小規模な渓が多く半日程度の釣り場が多い。落合で右岸から入る逆川(逆川入)に入る。


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