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翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第六陣】1

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『奥武蔵の渓流・有馬谷』
春の名栗路・桜咲く渓の妖精たち

有馬谷の春は名栗路よりやや遅い。奥多摩大丹波川や秩父浦山川と水源を同じくする有馬本谷津は明るいが水温は低い。芦ケ久保川(横瀬川上流)の方が北流しているが、春の暖かさはあった。今年は春の訪れが遅いのだろうか…。昨日秩父盆地も冷え込みが凄く、氷点下だった。雨も無く好漁とは言えなかったが今日はどうか?有間ダム工事中は禁漁が解けた炭谷入によく通ったが、ちょっと寄り道をしてみた。炭谷入は旧名栗村役場からも近く、中学生当時バス通いだった私には好い釣り場であった。林道に入ると直ぐ安定した小渓流で、中流あたりは渓相は落ち着いている。いつもヤマメがいる淵をそっと覗くがまったく魚の気配なし。水量は少ないのでまだ魚も餌食行動には出ていないようだ。林終には釣り人らしき車があったので下山し、有馬谷に向かう。雲行きが怪しく、一雨来そうだ。有馬谷本命は昔は落合から入り、日向沢ノ峰の稜線が見えるくらいまで詰めたものだ。天然系の有馬ヤマメにもまだ当時は出会えた。今は有間渓谷観光釣り場の先、龍神淵(有馬ノ池)から入り、栃ノ木入までを釣る。龍神淵から入るが、小型ヤマメばかり、数は出るがすべてリリース。近年ニッコウイワナが放流され、一部の支流にいるが、奥武蔵にいる在来の赤いイワナとは違うものだ。結局栃ノ木入まで型は見れなかった。有馬谷はまだ芽吹き前の谷で、春の訪れにはもう少し時間がかかりそうだった。

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