日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

大菩薩連嶺の渓流【再回想】4

大菩薩連嶺の渓流【再回想】4

葛野川水系でダム工事が始まり、立ち入り禁止になったが下流には、浅川や、奈良子川があり、まだまだ釣る場所はあった。田無瀬で葛野川に合流する奈良子川は葛野川最大の支流だ。今は、中流に有料釣り場が出来たので下流ではイワナ(斑点の大きいアメマス系 が混じる。奈良子を過ぎると林道が離れて谷が深くなる。かなり林道は伸びて今は、大峠方面に通り抜けができる。本流もシロイハタまで上ると、源流になり、支流の二階谷や雁ガ腹摺山方面に別れる、小沢などではイワナが釣れた。源流は渓相はよいが魚はそれほど多くはない感じだった。小金沢方面は入れなくなったが、それほど人は多くはなかった。源流シロイハタより上で地元の釣り人が38センチのイワナを釣ったのを見せてもらったが、僕は尺止まりまでしか出なかった。小金沢の方が大イワナがいた。ダム工事が始まってからは大菩薩連嶺の渓流は鶴川水系がメインとなっていった。土室川や小金沢奥は今はどうなっているのだろう?

翠月



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