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翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第十三陣】1

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『奥多摩の渓流・倉沢谷』
奥多摩らしい渓谷、鍾乳洞のある谷

倉沢谷は川乗谷(昔、川海苔が採れた谷)と並んで奥多摩入門の渓流だ。比較的落差も無い渓谷が続くが、源流部はイワナもでる本格的な渓相になる。バス停のある倉沢橋からは倉沢林道がほぼ谷沿いにあり、暫らく林道を歩くと右へ降り口がある。谷が深いので降り口には踏み跡があるからよく見極める事だ。下流から谷間が狭い感じの倉沢は、暗沢とでも呼びたくなる部分さえあり、奥多摩・東京都にいるとは全く思えない谷だ。私はいつも少し歩き、源五郎滝から入る事が多い、下流からだと源流へは日帰りできない。塩地谷や桂谷にもその日の内には竿を出したい為、中流から入渓するか、先行者がいれば一気に二俣に向かう事が多かった。今日は倉沢橋にも車はいなかった。林道は車が入れるが狭い林道で作業車のすれ違いがあるから駐車には注意する。今日は下流を少し覗くが水が少なく期待出来ない為、一気に源流に向かう事にした。一時間半歩いて降りてみる。まだ四月だがまだ渓は芽吹きが遅いようだ。冬枯れの様なポイントから竿を出す。魚は見えない。今年は天候不順なのか、冷え込みで植物も開花が遅くなりそうだ。魚達も水中にいるはずだが、じっと春の訪れを待っているのだろうか…。全く魚影を見ないまま桂谷に向かう。

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