日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第十四陣】1

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翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第十四陣】1



『陣馬街道の渓流・北浅川水系』

浅川は多摩川の支流で八王子市街を流れ、多摩川本流に合流している。昔は水はまあまあだったが、首都圏大都市のベッドタウン八王子市の真ん中を流れているのでその水質は疑われる。浅川は二俣になり、南浅川は高尾山、小仏峠に向かう。北浅川は少し流程が長く、陣場山付近を水源としている浅川本流だ。昔はハヤ交じりで下流でもヤマメ、ニジマスが釣れたが、これは南浅川にある国際鱒釣場が放流している魚が一部落ちている為だ。南浅川支流案内川の事故は当時は衝撃だったが、笹子川の事故同様大量の魚が浮いた。普段釣れない案内川には実は魚が大量にいたのだ。水質と書いたが浅川自体源流は清麗な流れで沢水もおいしい。高尾山や陣場山は人気のハイカーの山だ。人が増えた高尾山周辺は昔の静寂さはない。北浅川は明るい渓流のまま恩方町に入る。高台には住宅地、河川の改修もあり、浅川の名の流れはさらに平凡になった。
恩方には恩方漁協直営の鱒釣り場があり、足場もよく管理された釣り場がある。四月の解禁は奥多摩の前衛地域の渓としては遅いくらいだが、桜が咲く頃からでないと水も細いし釣り辛いだろう。今日もやはり水は少ない。鱒釣り場も閑散としている。上流に向かう、落合で左岸から醍醐川が合流、本流の案下(あんげ)川は陣場山へ細流となり続いている。水量があれば低い落差に堰堤ポイントがありこのあたりから釣り場になる。集落内にも岩場の小渕があるので丹念に探ると小ヤマメが続けて来た。浅川は放流魚以外は大型は少ないが、陣場ヤマメに会えるだけ十分だ。上流にフライを振ってる人が見えたので切り上げた。

恩方マス釣り場

恩方漁協

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