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翠渓会関東南部支部・支部釣行【第三十陣】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第三十陣】 1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第三十陣】

奥武蔵のイワナは昔からいるようだ。20年前に入った沢にも、型は小さいが秩父にいるようなイワナが釣れた。
今回は有馬谷(有間川)に行く。
昔は源流部が禁漁区になっていて、歩いて見に行ったものだ。淵には沢山の尺ヤマメが泳いでいた。調査も兼ねてるので小支流に入る。やはり源流にできた林道開発の影響か、伐採流木が目立。早速アタリ、イワナだ。小さい日光イワナだ。放流された魚だろう。あの赤いイワナは、もう名栗川水系にはいないのだろうか?ただ一つあの沢にはいて欲しいと思うが、しばらく入渓していない。今期中は秩父方面のイワナ調査もしているので、行く予定だ。更にアタリは続き、入れ食いだが小さい。この沢は前はヤマメもいた。有馬のヤマメは美形揃いだった。名栗川もいい川だが、やはり有馬谷は昔も今も奥武蔵でnumberoneの名渓だ。有馬と書いてしまうのも、私がold渓流マンだからだ。それ程愛着のある谷だった。
奥武蔵のイワナは秩父側の横瀬川源流、(芦ケ久保川)にいるのに、高麗川水系や都幾川水系には放流以外はいない。定峰川や関ノ入谷など、比較的下流にもいる。標高と地形から開けた明るい川が多いからヤマメの方が生息しやすいだろう。南に入れば奥多摩の渓流、大丹波川は、曲ガ谷沢にイワナがいる。奥武蔵という地理的位置がイワナの生息限界なのだろう。


">奥武蔵イワナ調査5
奥武蔵の渓流">秩父(奥武蔵)イワナの生息調査です。


関東南部支部・">秩父イワナ生態調査部奥武蔵研究部
">関東管領・翠月




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