翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十八陣】
翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十八陣】
『ももちゃん2』
前日からの雨で増水しているが、濁りはそうでもない。下流は護岸の川だが、型のいいアマゴが釣れる。いつもは源流部に入ってしまうが、今回はできるだけ下から狙う。ポイントが絞れないと難しい川だ。昔、源流しか釣らなかったが、源流が開発される前は静かな川だった。最近は放流なのか、下流部に魚がいる。葦が多くて釣りづらい。さっそく釣れたのは小型のアマゴだ。あとはさっぱり。雨が降ったり止んだり、やや寒い。結局諦めいつもの橋まで移動する。先行者がいたので、更に上流へ行く。昨年釣れたポイントにはアマゴが浮いていたが竿を出す気にはなれず、上からみていた。小雨だがまた降ってきた。コーヒーを飲み遅い朝食とする。なんだか眠くなったので、スノーピークソロテントを張り、停滞する。渓流釣りの本をひっぱりだし、読んでいると本当に寝てしまった。一時間位して目覚める。まだ小雨だが、明るくなり晴れそうだ。暫らく、ソロタイムを楽しみ、釣具の手入れをする。さっきのポイントを覗くと案の定、アマゴが餌を取りまくっている。三匹が同じ淵で、争うように流れてくる餌を取り合っている光景だ。一番大きいのは25センチくらい。前後に20センチ位のがいて頑張っているが大きいのが流れてくる餌に一番早く辿り着く。横から掠め取るように小型のアマゴが流れてくる餌に食らい付いていた。10月だというのに活性は高い。ベースに戻り、今年の春先からの渓を振り返る。また来年まで暫らくOFFだ。
落ち葉も目立ちはじめた、秋色付いた渓を後にした。
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2007/10/29 13:48
魚に気付かれず竿を出さずにゆっくり見ているのもなかなか楽しいですよね。あぁ、いつもここではこんな風景があるんだなと思うとホッとします。
ただ闇雲に魚だけを追うのではなく渓流を取り巻くすべての風景を感じる翠月殿。
今期最終釣行お疲れ様でした。
2007/10/29 23:33
季節は確実に変わり、秋〜冬に。早春の渓は毎年憧憬のよう。雪の中の解禁が今でも思い起こされます。
渓流釣りも季節があるので、楽しいですね。また色々な思い出を作りましょう。