日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第四十九陣】2

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第四十九陣】2 1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第四十九陣】2



『上越頸城の深谿・妙高の渓流』

苗名の滝を見たあとぶらぶらし、昨夜は黒姫山麓の渓流でキャンプを張った。燕翠殿に付き合い飲み過ぎてしまい朝からは元気に釣りができない。今日は釣場探索兼穴場探し?二人とも釣欲無し。いや温泉巡りからだ。赤倉温泉の立派なホテルを見送り、燕温泉にに向かう。平日で閑散としているが、お目当ての露天風呂に入る。標高があるので丁度よい。火山の温泉だから熱湯を想像していたがそうでもない。さて温泉街をぶらぶらし、帰りにもう一湯…新しくできた赤倉温泉の足湯に入る。道路沿いだから目立つ。人が少ないのが一番だ。さてさっきからぶらぶらしたと書いたが、渓流の下見だ。まず温泉街は望めない。伊豆だったら桂川修善寺温泉みたいに、気軽に竿を出せるが、温泉地が山奥の為、軽く竿を出せる場所は殆どない。妙高山のその山域は広い。妙高山は峰続きの連峰で火打山、焼岳、雨飾山となるが、御嶽山、乗鞍岳、富士山や八ケ岳などに見られる、典型的な地形が多い。中でも深い峡谷を作り出す田切地形は典型だ。大田切川はその名の通りの川だが、水質はどうか?温泉が源流にあるので川色はあまりよくない。自田切川は魚が居ないのかアタリはない。源流はその名も「地獄谷」御岳山の王滝本谷のように国有林に守られた土の谷とは違う、正に血の池地獄を想像させる川床だ。他の「田切川」も渓相が良い区間もあり魚も居そうだが、アタリはなかった。さて酔いも覚めたが、何だか眠くなり、こんな山奥で二人とも爆睡した!標高1400Mは真夏でも、23度。贅沢に涼しい高原で大の字で寝る。下界は汗だくの猛暑!なんとも幸せな人達だ!ちゃんと釣りもしよう!




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