日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第四十三陣】1

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第四十三陣】1 1

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第四十三陣】1



『塩原の渓流』

「塩原温泉の渓流群・箒川水系」

塩原温泉は栃木県下でもトップクラスの規模の温泉街だ。過去によく行っている割りには写真が少ない…。そんな場所の一つで、古い温泉地や泊まった旅館の写真などが数枚残ってるだけだ。ホテルニュー塩原などは何回も泊まっているのに写真が一枚も無い!似たような場所は伊豆の修善寺温泉か。桂川沿いに独古の湯があるが、今は立派になってるが翠雪殿と訪れた時は丸見えなので、足湯位にしか見えなかった。あの頃の写真はあまり見かけない。さて、塩原温泉郷は国道400号が抜けてから久しいが、奥鬼怒へのルートになってからは通過する事が多くなっていた。下流から深い渓谷美を見せる箒川は那珂川の一大支流で、那珂川に合流するまでに、荒川などの塩原山系の支流を併せている関東北部の名渓だ。一大支流群を持ち有力な支流が多いが、箒川は毎年解禁日にテレビ放映されるので栃木県下は勿論、関東近隣県の人はニュースで見たことがあるだろう。日光の湯川や中禅寺湖のヒメマス解禁など、毎年話題になる解禁日だ。巨大な塩原温泉街を持ち、箒川は真に保養と渓流釣りにピッタリの渓流だ。釣欲はそこそこに温泉旅館で食事と風呂を楽しみたい。単独でも宿泊可能だが、大温泉郷の為、土日、連休、繁盛期は断られる場合もある。各施設により風呂の泉質は異なるが私的には塩の湯が好みだ。箒川は最近出来た道の駅付近から大きく蛇行をして西に流れを変えて塩原温泉に向かうが、その玄関口に深く切れ込む渓谷が、回顧渓谷で、所謂、【塩原渓谷深勝路】の一つになっていて案内看板に写真と共に紹介されている。水量が無くても完全遡行は無理で谷も深い為、温泉近くとは言っても上級者向けだ。増水時は逃げ場が無い場所も多い。支流には目立つ渓もあるが、本流は温泉街先で平坦な渓に変わり伊豆の様な渓相に見える所もある。下流には大渓谷を持つ箒川には鹿ノ股川がある。私の一番のお気に入りの渓だ。入口には巨大なホテル、かんぽの宿が鹿ノ股川畔にそそり立っている。今夜はかんぽの宿に泊まる、その前に塩原ビジターセンターが近くにあるので訪ねてみよう。



※かんぽの宿の入り口にある、塩原ビジターセンター


福渡温泉かんぽの宿塩原


関東管領・翠月

Counter