日本渓流ＪＰ翠渓会日本渓流会ＪＰ翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第五十五陣】２



『東北の渓流・福島、新潟の渓流釣り場』

「只見、会津の渓・阿賀川水系、野尻川水系、他」
野尻川は只見川水系の支流だが流程があり、会津川口から源流までと、野尻川本流より支流が多く有名な駒止湿原に水源を持つ玉川がの釣り場がある。野尻川は下流部は金山町だが、大半は、からむし織りの里として有名な昭和村だ。昭和村をひとつ丸呑みにする流域を持つ。昭和村の昭和温泉を基地に数日過ごすのも一興だろう。支流では小川の源流部が良い。この日も悪天続きでまたも停滞となった。昭和温泉が唯一の待機場所だ。野尻川下流には会津滝谷川や大谷川などがあり、渓流王国の名に相応しい支流郡群に恵まれている。燕翠殿から連絡があり早く着きそうなので、柳津温泉道の駅で待ち合わせることにした。会津柳津は沿線では大きい町だ。観光施設も多く西会津の入口にありながら中心らしい町並みが続く。駅に着くと燕翠殿の車があるがいない？携帯に掛けると施設内の足湯（無料）にいるという。館内に入ると足湯の看板があり降りると貸し切りで燕翠殿が寛いでいる！漸くメンバーが揃った。明日からは会越国境と飯豊連峰の渓を釣る予定だ。夕方、柳津温泉の食堂で夕飯にした。虎兄（既に酔ってる！）は明日仕事のはずだが？会津の谷は任せろと豪語する。子供の頃から大川や山で遊んでいた野性児の虎だ。対照的な舎弟風翠殿は兄と年も離れていてどこか風流だ。会津白虎隊にいるような好青年である（そんなに若くないか・笑）さて日帰り温泉に入り会津市内に戻り別れる。また会津に来てくれと！麗翠殿も有給まで取ってもらい今夜で帰還となった。明日は朝から飯豊南部〜会越国境の渓を釣る。
お疲れさまでした。

※写真は野尻川支流の玉川。源流には駒止湿原などの高原湿地帯が水源となっている。　滑状の渓相も特徴がありイワナが生息する。