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翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第七十一陣】1

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『箱根の渓流』

「温泉地の渓と移植放流の魚たち」



早川には年に何度か行くが、今日は電車釣行だ。車でばかりでは行かない、たまには電車バス徒歩で行く、ECO釣行もいいだろう。今回は早川本流のヤマメを狙った。やはり水量なく活性がない。やっと釣れたのはニジマスだけだった。
もともと箱根の渓流にはヤマメはいた。ただ東・西日本の分水嶺の箱根や富士山麓の渓もあり、アマゴも釣れる渓も実在している。箱根の在来ヤマメは、箱根のイワナと同様に深釣調査が必要だろう。イワナは管理釣り場の放流があり本流には生息している。支流にも生息可能な沢があり、意外に急峻な沢はヤマメよりイワナの放流の方が適しているかもしれない。篤志家の放流がまたれるが、夏場の気温は高いので定着するのは難しいかもしれない。
丹沢には定着しているが箱根の場合は安定した水域が少なく、開発が源頭まである所や別荘地やゴルフ場などが水源地にあるので、環境は決して良いとは言い難い。つり人の期待だけではだめなのだろうか。



帰りはいつもの初花そば、老舗の本店。土日は混雑する。



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