日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第十六陣】1

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『表丹沢の渓流・川音川水系』

小田急線で行く、小春日の渓・ヤマメ

秦野盆地や丹沢山麓にさくらが咲く季節になると、この地域の渓は丁度よい。神奈川県中西部、秦野盆地周辺は丹沢の南部にあたり、表丹沢または南丹沢と呼ばれていて、大山(雨降山1246M)とともにハイカーに人気の山々が並んでいる。秦野盆地を隔てた丘陵からは、ヤビツ峠から塔ノ岳に至る、表尾根と呼ばれるピークが立ち並ぶのが見える。中でも塔ノ岳(1491M)は一際大きく、表尾根の主の様相で各ピークを従え堂々とした山容だ。自由が聞かなくなった大倉登山口からは、どっしりとした大倉尾根が構えていて、丹沢入門コースとして知られている。尾根は「大倉」沢は「水無」と決めてかつては通ったものだ。水無川は沢谷で五月以降になると丹沢の冷水を求めて、沢登りの人たちで賑わう。その沢登で有名な川に四十八瀬川(勘七沢が有名)がある。川音川の支流で、寄(やどろぎ)からの中津川と合い、川音川となって松田町で酒匂川に合流している渓流だ。「川音川」…響きがよい。小田急線に沿う下流部は小田急特急ロマンスカーの撮影地となっており、休日など鉄道ファンで賑わう場所もある。今回は電車釣行、昔は深夜、谷峨駅から三保ダムまで歩いたが今はそんな元気はない。駅近くと言っても歩きはいい。山桜が咲いている。この時期が最も春らしい。思い出したように往年の名渓に入ることにした。ヤマメ達は今もいるだろうか?



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