日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

関東南部支部・支部釣行【第二十三陣】

関東南部支部・支部釣行【第二十三陣】

『東伊豆の渓流を探釣する』

【伊豆方面】第一陣翠月版

今回は東伊豆の渓流から回る事にする。伊豆東部の渓流は実に豊富で変化もある。伊豆の渓流釣りをするなら、林田秀樹さんのガイドブックが重宝する。山と渓谷社発刊の『日本の渓流釣り場』2伊豆の渓流編だ。表紙に河津七滝のループ橋が写っている本だ。なにより釣り場の内容が詳細だ。1996年2月の発刊だが、10年経っても使えるガイドブックとしてお薦めだ。林田さんの本によると伊豆東部の渓流は数の上ではかなりあるが、実質の釣り場はやはり、昔からの名渓に絞られるようだ。とにかく今回も持参した一冊だ。いつも秋の伊豆の渓流は、河津川水系、西伊豆の仁科川水系がメインだが、河津川、仁科川も漁期が変わり以前より釣りの期間がのびた。つまり10/15→10/31だ。静岡県県条令では3/1〜10/31となっているが、各地域の河川は管理漁協に委ねられている場合はその指示に従う。また漁協ではないが、地元の自主禁漁や保護には賛同、入渓を自粛すべきだ。例えば、伊豆大川温泉の大川川(向井田川)は参拝橋からの源流は以前から禁漁区だし、伊東大川もダムバックウォーターから白川橋まで支流落合川も含め禁漁区。短区間や支流の一部が禁漁区になっている場合もあり、事前に確認しておきたい。中には漁協以外に11月末という看板もあるが、やはり、静岡県の県条令に従いたい。逆に林田さんみたいに穴場を探せば、県条令に従い10/31まで釣れるわけだが…。



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