日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

丹沢の渓流【再回想】11

丹沢の渓流【再回想】11 1

丹沢の渓流【再回想】11
宮ケ瀬湖はダムによってせき止められた人造湖だが、年々湖岸も馴染んできて朝霧のある時など、どこかの山奥の山上湖のようだ。完成前は、廃村のような風景があったが、あの民家があった土地も今は湖底にあるんだと思うと不思議だ。近辺にはよい釣り場もあった。中津川落合〜。早戸川、、宮が瀬金沢、川弟川などだ。川弟川はほとんどが水没したが、源流部の堤川だけ釣り場として残っている。宮が瀬金沢は早戸川の支流だが、ダムができる前から林道もあり、入渓は容易だった。釣り場は結構ながい。一旦林道からは離れ渓相もよいが大体緩やかだ。林道終点からは、落差もでてまだ2キロ位は魚影があるが数は少ない。早戸川国際マス釣り場上に出合う鳥屋金沢(鐘沢)は小渓だが、落差もあり階段状の渓相だ。杣路はある。水沢川に行く途中、又はリバースポットに行く途中の串川も焼栗沢、竹ノ沢に魚はいたが今は無理だろう。串川は中津川水系ではなく相模川に出合う支流で鳥屋を流れている河川だからよく知られている。ダム下は旧石小屋の渓谷だ。今は石小屋ダムとなって整備されている。その下流部には塩川滝を秘める、滝沢や、2.3の支流があるがヤマメを求めての探索釣行になる。小鮎川の支流になるが、荻野川源流部はどうか?大規模なゴルフ場があり、入りにくいが、高取山、華厳山、経ケ岳
から流れだす小渓にも目が行く。案外穴場もあるものだ。

翠月



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