日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第六陣】2

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第六陣】2 1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第六陣】2

大見川本流は水量はまあまあ。天城連峰が水源なので他の支流とは水量が違い多い。昨夜降ったらしい。柳瀬や宮上でも工事があったが濁りはない。大見川は宮上で支流の地蔵堂川を分けるが、地蔵堂川は更に戸倉野橋下で支流の菅引川を分ける。大見川上流は普通、筏場川と呼ばれている。地元で聞くと筏と返事が帰ってくる。筏場が一番大きな集落だ。地蔵堂川を指して大見川の本流という人もいる。よく三川は比較されるが、釣り場の形態が異なるのでどの川が一番いいとは言えない。筏場川は完璧な伊豆スタイルの川で、ワサビ田も多いし、地蔵堂も下流は似た形態だが、上流部は万城ノ滝を擁した渓相で落差もある。菅引川は大見川水系、伊豆の渓流の中でも、最も安定した渓相だ。今回は、その菅引川と地蔵堂川に行ってきた。菅引川は渓相は相変わらずよい。昔と比べてもあまり変化がない、伊豆の貴重な渓流だ。伊豆で渓流釣りをするには是非お薦めしたい川でもある。型は20センチ止まりだったが、魚影もかなりあり、大型が残る、石が付いた渓相なので心配ない。地蔵堂は先行者が入っていたので万城の滝上を釣っただけだが、アタリは多い、まだ時期早尚か大型はでなかった。こちらも緑の苔が付いた石が多く、魚が残る渓相なので盛期には楽しめると思う。午後遅く、本流に移動、フライマンも数名みるが、やはり寒さのせいか釣り人は少なかった。

翠月&emojinight;



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