日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第四十六陣】5

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第四十六陣】信州翠聖帝谷5
『翠月惨敗・暗雲逆転大岩魚の滝壺』
ここは翠聖帝谷。あのゴルジュを何人が越えたのだろう?ここからも人跡はない。久々の40センチ岩魚を釣り、一段落してまた遡行を続ける。で…今度は本当に軍手か必要だった。落差も適当にあり、渓相抜群、なんといっても魚が多く、聖翠殿の言う通り、餌が足りない!魚止滝まではまだある。今度は直瀑の滝、ここもいいポイントだよ!と釣り場を熟知している聖翠殿が譲ってくれた!餌を投入すると、また?引っ掛かったようなアタリ?根がかかり?だよねと聖翠殿に話し掛けたとたん…うわぁ〜掛かってる〜!下流にゆっくり動きだした!何なんだ〜?でかい!全く竿が立たない。やった〜!でかいぞ!糸が付いてるのに全く無視されて、大岩魚は下り始めた。まるで犬の散歩みたいにぐいぐい引っ張りだした。こちらの言うことは全く、聞いてくれないようだ。直ぐ下流には釜が連続している。一気に走った魚体は尺五寸は楽にありそうだ。その時私は、はっきり見た、側線が黄色い、どでかい体高のある雄だ!顎が杓れた顔がでかい。しかも黒っぽくて精悍な顔つきだ。やっと水面近くまでなんとか寄せたが、一気に釜を4つも下り、一緒に下った。まったく弱らない。しかし最後の釜でエゴに入られて糸が切れた!しまった〜軍手が〜。悔やんでも仕方なし。狡猾なイワナの方が無力な私の技量より、悠に勝っていたのだ。さっき釣った40センチより二回りはでかい魚体でビンビ-ル位はありそうだった。ハリス08は通用しないのか?まるで剥製の大岩魚が泳いでいたようだった。唖然とする中、聖翠殿は仕方ないね〜!となぜか落ち着いている!翠月の慌てようを見ていて、やりとりを見守ってくれたようだ。夢中で、下る岩魚を追い掛けていたに違いない。最後に目にした大イワナはまた来年、夢を持たせてくれるだろう。次回はゴルジュの巨大イワナと逢いたいものだ。その間、聖翠殿も尺2寸イワナを釣り上げ余裕である。『関東管領翠月VS飛潜神』今回は翠月の惨敗だった。最後の締めの滝を釣り、私たちは信州・翠聖帝谷を後にした。
この日、(推定)飛潜神岩魚、50センチオーバーを筆頭に、岩魚40センチ級を3本、尺2寸を一本、尺2寸以下は数えていない。ヤマメ9寸止まり多数。
…斯くも恐るべし…
 『信州・翠聖帝谷』
聖翠殿、有り難うm(__)m



Counter

 2007/09/12 14:36
 聖翠
 や〜お疲れ様でしたね?次回は勝利かな〜! 悔しい思いをしたけど、楽しかったね!!
 2007/09/12 23:15
 翠月
 楽しめました。また来年。
 2007/09/13 13:13
 高翠
 いや〜それにしても羨ましい限りの釣果です!釣りキチ三平の世界がまんま現実なんですね。