翠渓会関東南部支部・支部釣行【第四十八陣】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第四十八陣】
山梨単独釣行&晩餐2『酒と泪と高翠と岩魚』
翌朝目覚めると首を寝違え、肩がだるい。山小屋ではとても清潔なふとんが用意されており、僕はせっかくだからとマットレスを3段敷きゴージャースに寝てみた。で、あまりにも柔らかすぎて体が痛くなったようだ。やはり貧乏人には煎餅布団が快適のようだ。今日は早く目覚めじっくり一本の沢を攻めようと長めの沢を選択した。登山道を降りていくと大きめな石が点在し透明度の高い水が豊富に流れていた。典型的な好渓だ。しかしだいたいこのような渓はめちゃくちゃ釣れるかアタリすら無いかのどちらかである。答えは後者だった。とりあえず長めの仕掛けで1投げ。アタリなし。仕掛けを変えるなりエサを変えるなり一般的には色々選択の余地があるだろうが沢釣り系の僕はとりあえず魚影が見えない限り粘らない。竿をリュックに仕舞い魚が走るのが確認出来るまで沢を遡った。渓相は抜群に良い。しかしいかんせん魚影が見えない。枝に絡まっている仕掛けを見て興ざめする。かなり人が入っているようだ。結局1時間半遡り、沢が細くなった所でイワナが走るのを確認。お腹が黄色い地のイワナが出る。中には真っ黒のイワナも出て源流ぽい魚も出た。結局ここでも最大で9寸止まり。でかいのはどこにいるのか?今夜は野営だ。地酒をやりながら釣りの本を読みふける。なんとも幸せな時間がそこにはある。メールで春翠殿と作戦会議。春翠殿は本当に詳しい。その晩大イワナを釣る夢と熊に遭遇する夢を見て夜中に何度も目が覚めた。
高翠
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2007/09/14 10:33
熊いるようですね。また秋口なので注意!夕方から酒が入り、渓の谺と共に夜が更けていく。高翠殿(酒翠?)の渓流の旅は永遠だ。
2007/09/14 10:36
熊いるようですな。また秋口なので注意!夕方から酒が入り、渓の谺と共に夜が更けていく。高翠殿(酒翠?)の渓流の旅は永遠だ。素晴らしい思い出になりそうだ。