日本渓流ＪＰ翠渓会日本渓流会ＪＰ翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十陣】1




今回、片品川水系へは、翠渓会関東北部支部の麗翠殿と同行した。前夜、翡翠殿から連絡があり、仕事で行けないとの事。前橋先の道の駅で待ち合わせ、麗翠殿は時間通りの到着だ。元フライマンの麗翠殿には、藪釣りになるよ！と事前に告げておく
。餌釣りに転向して間もないので、こんな蜜藪釣りに連れて来られては？と思われたくないからである。
片品川水系は奥利根水系のうち東部の広域を占める釣り場だ。奥利根水系は、本谷の『利根入』と片品の『利根東入』(片品入)と赤谷の『利根西入』(赤谷入)に別れるが、今回釣り場とした、片品川水系は、全体に、中流、下流に渓谷を形成、上流域は一転して穏やかになっている場合が多い。全体図を見ると、片品川本谷は中流の老神温泉近くに著名な吹割の滝があり、極端に言えば源流は尾瀬が原だ。集水域も広い片品川水系だが、支流もまた豊富だ。しかも前出の形状を呈した渓流が多い。最大支流の薄根川水系は首都圏のフライマンにも名の知れた四釜川や発知川もあり、釣り場は豊富だ。明日はその薄根川水系を釣ることにし、今夜は久しぶりに会った麗翠殿とプラス二名ゲストを迎え、利根東本陣にて北関東遠征酒宴会だ！