日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十陣】2

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十陣】2 1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十陣】2



朝早く目が覚めた。麗翠殿は朝からとても元気だ。昨夜のゲストさん達と別れる。翠月、麗翠二名で薄根川水系支流に向かった。入渓点に着くと早速先行者と遭遇した。ここは避け、上の沢へ。ここにも埼玉県ナンバーの車。関越道を使えば二時間足らずの北関東の渓流だ、人人人だらけだ。しかも地元群馬県の釣り人も多い。仕方なく隣の予定外の川に入渓する。この川は奥が深く滑滝までイワナが釣れる。源流はやはり藪状になるが落差は程々ある。取り敢えず入渓する。今度は大丈夫かな?麗翠殿がいきなりフライパックロッドを取り出している!聞くと餌の竿がかたつくので調子が悪いとの事。こんな時は翠月院にお任せだ!う〜ん、これは入院しないと治りませんな!私の華厳硬調をお貸しする事にした。3つ目の橋までは平凡。堰堤近くで、麗翠殿にイワナが来た。22センチとやや小さめ。小さいイワナ達と遊びながら行くが餌が足りなくなる。小さい岩魚達は餌の貯蓄をしていないので、やたらに食い散らす。彼らに餌の貯蓄をする『岩魚銀行』は無いのだ。ある時、あるだけ、激ウマ定食の入れ食いだ!全部リリースだが、傷ついた魚もいた。持ちかえる人もいるのだろう。
小型が多いので一旦退渓する。更に隣の川に再入渓、この川は林道沿いの小渓だが、林終の小屋付近から落差があるので一気に源流を釣ることにする。源流は超藪状で仕掛けより竿を引っ掛けないようにするのが、精一杯!こんな時は信州支部・聖翠殿の超提灯釣りに限る。今日聖翠殿がいたら、私の仕掛けを見るなり『長い!長い!』と言われそうだ!しかし今日は70センチ位まで詰めている。これが限界。餌を投入すると、イワナが一気に何匹も餌に襲いかかる!1匹はジャンプして飛び付いた。麗翠殿はちょっと遠慮気味だ。こんな藪沢ってマニアでないとね…。普通の人が竿を出さない場所が穴場と信じる翠月には麗翠殿の話は聞こえない。やっと私にも23センチのイワナが釣れた。まだ行く?濃密な藪の渓にさすがうんざりしてきた。効率は悪い。気持ちのいい渓に行こう!本命の谷へ移動する。薄根川は暫くきていなかったが、赤倉渓谷入口の看板の先、武尊山荘と温泉は新しい看板は有るが休業になっていた。



Counter

 2007/09/19 12:00
 聖翠
 長い〜長い〜!まだ、長い? 私は、極短、12センチかな???
 2007/09/20 01:49
 翠月
 やっぱり長いですかね? すごい藪で川にも降りられないかんじ。