日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十一陣】1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十一陣】1 1

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第五十一陣】1




片品川水系には、昔から尾瀬の表玄関として各所に登山口がある。鎌田から国道140号を進み、戸倉で大清水、三平峠方面と鳩待峠、坤六峠に別れる。鳩待峠は日本百名山の至払山や人気の燧ヶ岳が、尾瀬ヶ原を下に望み、指呼の間にある。大清水方面に向かい、ゲートから先の沢に入る。
水量はまあまあ、渓は落差がある好渓だが、藪になっている所がある。麗翠殿が先行、滝になっている所から竿を出す。直ぐイワナが釣れるが20センチだ。
暫くちびっこイワナ達と遊びながら行くと開けた場所に出たので朝食を兼ね、休憩とする。麗翠殿は昨日、今日と、小さいが入れ食いで、イワナと遊べて嬉しそうだ。普段、翠月とは違いあまり釣りに行けないから。まだ早いが一旦退渓して、笠科川水系に移動する。笠科川には支流に西栗沢があり、首都圏の釣り人にはいい思いをした事がある沢でもある。最近はどうか?釣り人の多い片品川水系だから、魚も減ってしまったかも知れない。案の定先行者が入渓していた。笠科川水系には支流も多いが、一部魚がいない川もある。また支流に入る。麗翠殿は本流に入る。短区間時間を決めて別れる。やっぱり藪沢は嫌いかな?入渓した沢は、予想以上の蜜藪沢だった。魚は入れ食い、また餌が足りなくなるので、提灯釣り式テンカラに変更した。これで水面にぽちゃんと落とし、出るイワナだけを釣ろうという作戦だ。実はこれ、昔、越後で翠雪殿から教えて貰った釣り方で、中通しの小継竿を改造したものを利用していた。またちびっこイワナの猛襲だ!
数が多すぎ、居着く場所もないので、大きくなると本流に落ちる典型的な種沢のようだ。小一時間でやめる。出合いに戻ったら麗翠殿も下ってきた。やけに早いがどうしたの?先行者がいたらしい。追い付かれ、先に行ったらまた別の先行者がいたと。最初に会った釣り人は尺イワナを持っていたらしい。ほとんど釣りにならず上がったみたいだ。お昼休憩は鎌田の食堂で。午後は小川大滝川に行く予定だ。






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