続・奥武蔵の渓流【再回想】3

続・奥武蔵の渓流【再回想】3
前回、高麗川水系についてかいたが、渓流釣り場としては、やはり吾野からの上流部と支流に限定されてしまう。しかし入が多い。ただ水が出た時は見逃せない。源流部は正丸トンネルの上、正丸峠付近から奥武蔵グリーンライン方面が水源だ。深夜に原付バイクで出発、駅で仮眠させてもらう。早朝正丸駅から伊豆ガ岳へのルートを取る。大蔵山川は約10分で二股だ。盛期にはまあまあのヤマメが釣れた。高麗川水系のヤマメは前からいたのだろうか?放流もすれば定着できるのか?標高が300M以上になる地域が少ないので、なかなか、夏場などは水温が上がり、厳しいが、逆に冬は乗り切れる。生息可能な沢は沢山あるので、本、支流の交流がしやすいなどいい条件もある。支流ではやはり、酸素不足になりがちだから、本流との交流は欠かせない。ヤマメやイワナは人間が考えるよりずっと賢い。人が手を加えた事でよくなる場合もあるが、自然体が一番よい。水温が上がると書いたが奥武蔵や外秩父、秩父市付近の沢にもイワナはいるので、奥武蔵の渓流にも居てもよいはず、しかし秩父側には南向きの沢にはイワナはいない。東流の沢だけだ。今は放流もあるが、分布はどうか?
http://suikeikai.blog.ocn.ne.jp/
翠月
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