日本渓流ＪＰ翠渓会日本渓流会ＪＰ翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東南部支部・支部釣行【第十二陣】１

『春嶺・浅間隠はまだ遠く…』

今回、翠渓会関東南部支部・支部釣行【第十二陣】１は、関東北部支部、麗翠殿と釣行した。前夜高崎駅前で、仕事の終わった麗翠殿と合流、彼はいったん帰宅し、殆んど寝なかったが、烏川水系に合同出陣した。麗翠殿はフライマンで登場だ。昨年片品の餌釣りが、餌釣りでびゅ〜だったのだが？とりあえずお薦めのポイントに向かう。釣り人は餌師が遠くに一人見えるだけ。水量は期待通り少ない。　アタリは頻繁にあるが、ハヤばかりだ。翠月が最初に釣れた。ヤマメだ。18センチと小振りだが、錆びも無く綺麗な姿態だ。艶やかだが放流物だろう。烏川水系はやはり数ある支流に目が行く。相間川など奥深い川もある。まだ藪はないからと誘うが、今日は麗翠殿が午後から帰るので、深釣は無理だ。そのうち陽が高くなるとフライに魚が飛び付きはじめた。『ヒット！！』立て続けにヤマメを釣る麗翠殿の後を釣るように、探る。フライで上層なら、デカオモリで底釣りだ！来たっ？変なアタリ？引き寄せると丸々太った28センチの重たい鯉だった。近所の池からでも逃げて来たのだろう。以前八ヶ岳の別荘地で60センチの鯉を釣りあげたが、大イワナとは全く違うアタリだった。麗翠殿が27センチのヤマメを釣った所で、ランチタイムとなった。また奥地の渓も行きたいな！かなり数は出た！フライや毛バリは普段はあまりやらないが、活性があると入れ食いになる！『釣れすぎに注意！』景色を見ると、目立つ角落山系から浅間隠山系が少し見えた。帰りには高崎市内で、観光＆ワイルドワンで買い物をした。市役所周辺と、高崎城あたりは桜で満開！高崎映画祭と花祭りも開催され人出が多い。高崎観音のある、観音山公園も桜で満開。山桜に鎮座する白亜の観音さまが良く見えた。天気も良いが花粉の猛攻撃に会い、高崎城下を後にした。