日本渓流JP翠渓会日本渓流会JP翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第六十七陣】1

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『駿東の渓、富士東麓の渓流群』

「御殿場周辺の渓流」

富士山の裾野は広い。箱根から見る御殿場は盆地というより、富士の東麓高原の台地で鮎沢川や黄瀬川の谷が深く食い込んでいるのが手に取るようにわかる。黄瀬川は伊豆の代表渓流、狩野川の最大支流だが、その富士の溶岩流帯から吹き出す湧水を源としているので、伊豆、狩野川とは異なる渓流体系だ。芝川などにみられる溶岩帯に似ていて、黄瀬川中流の五竜ノ滝や鮎壺の滝などその地形をむき出しにしている釣り場が多い。魚はアマゴ、ヤマメ、ニジマスなどが混生し、ハヤや鮎の釣り場としても古くから親しまれている。鮎壺ノ滝は中学生の頃、鱒釣りで行った事があるが、管理釣り場並みの人出になる事もあった。富士の湧水と用水も多く水利に恵まれた箱根山からの水を集めて流れる黄瀬川は大渓流となって沼津市香貫大橋で狩野川に注いでいる。狩野川下流には柿田川をはじめこの湧水に恵まれた清流が多い。今回は下見も兼ね黄瀬川上流部と鮎沢川支流の馬伏川水系を探る事にした。



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