日本渓流ＪＰ翠渓会日本渓流会ＪＰ翠渓会【関東南部支部】PRODUCED&EDITOR 【嵐翠・翠月】

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第六十八陣】２



『丹沢の渓流』

「丹沢物語の渓流、最終期の東丹沢、西丹沢、表丹沢へ」

早戸川水系の解禁は3/1〜10/14迄で神奈川県県条令通りでわかりやすい。10月に入ると関東の渓流は殆ど禁漁になるため、静岡や神奈川の漁期が残る渓に釣り人が集中する。西丹沢は世附川が一番人気だが、東丹沢での人気は早戸川だろう。昔から常設釣り場があり有名で震災後の渓とは思えないくらい早くから回復していた。早戸川国際鱒釣り場は今は流行のルアー、フライのスポット（リバースポット早戸）も出来益々人気が高まるばかりだ。近年は外来魚もいてその魚種には驚くが昔は鱒釣りをしていてたまに掛かるヤマメくらいで、本流もズタズタだった。漸く舗装路になった昭和50年代から釣り人も急激に増えたような気もする。今日は雨だが、早戸本谷は満員なので支流の水沢川に入る。ゲートが出来たが放流もあり、昔の個体にはなかなか会えないが、丹沢ヤマメらしい魚がいた渓でもある。



■翠渓会渓流事典＆ＮＡＶＩhttp://www.suikeikai.jp/keiryujiten