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翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第七十四陣】2

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第七十四陣】2 1

翠渓会関東圏本部・関東南部支部支部釣行【第七十四陣】2



『秩父の渓流』

「日本三奇郷・浦山郷の渓流・浦山川水系」



奥秩父の渓は春先や九月は既に寒いが、ここ浦山郷は広く明るい感じがして、日差しすら軟らかい気がする。気温も高めで九月の陽気では無いような日だ。釣り人も禁漁が迫っている為か移動に忙しい様だ。私は往年の名渓に入る。魚影は薄いが、ヤマメイワナが釣れる谷だ。下流は荒れた感じだ。倒木の影からイワナがでた。型は23センチ、小さいのでリリース。以前は尺イワナも釣れた谷は荒れていた。台風のせいか?ダム開発による伐採も落ち着いているはず。アタリも無くなった。竿を仕舞い歩いてみる。小一時間歩くと漸く昔の渓相になった。多分支流の沢の崩壊が原因だろう大量の土砂があった。ここから戻ると二時間はかかる、山道は尾根にある、反対側に出るために漸くはい上がるが、時間的には沢を下るのと変わらなかった。遠くには明るい秩父連山の山並みが見えた。



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